2013年2月8日金曜日

数年おきにシロアリの調査と予防作業をしよう

こんにちは。
吉永建築デザインスタジオの吉永です。
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当事務所が手がけた
茨木の大階段のある二世帯住宅」が竣工から7年経つことから
シロアリの調査と予防作業を行いました。

協力いただいたのはサンヨープロテクト
いままでにも高槻のスキップフロアハウスと
大阪のミニクーパーな家でも
調査と予防作業を行ってもらいました。

茨木の大階段のある二世帯住宅は特にシロアリの被害や
羽アリが飛び回るというようなことは見受けられないのですが、
「何も起こっていないうちに起こらないよう予防が必要」
とのことで依頼しました。

もちろん、工事時にシロアリの被害が出ないように
薬剤処理をしているのですが、シックハウスの問題から
あまり強い薬剤を使わないようにしています。
数年経つと薬剤の効果はなくなります。
そこで人間に害のないものを数年おきに施すこと、
これが必要となります。

まずは1日目に調査を行いました。
シロアリの被害や痕跡がないかを調べ、
その結果に基づいて次回の作業内容を決めます。
幸い被害は見られず、予防のために
薬剤を床下に散布することになりました。



そして2日目。
床下に潜っての薬剤散布



床下がない玄関や浴室では床や柱に小さな穴を開けて
そこに薬品を注入。




これで5年間もつそうです。

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