今月14日に大阪で建築のシンポジウム
「2010年以後を考える」が開催されました。
テーマは2010年以後「建築家の役割とは何か」
「建築家の職能は今後どう変わるか」ということ。
最後にまとめとしていくつかの宣言が出されました。
・仮説を次々と世に投げかけること
・建築に関わるもののスキル、リテラシーを世に発揮すること
・政治家のような姿勢で世に働きかけること
そして
・建築家の建築家の思考(志向?指向?だったかも)性を社会に投影せよ
職業体験実習の話題で書いたとおり
ただクライアントの要望をまとめるだけでは
プロの設計士としては十分ではないと感じたり、
とあるブログの
「建築家は設計者や建築士のふりをするのは、もう辞めた方がいい」
という記事にギョッとしたりと今月は建築家の役割ということについて
考えさせられた月でした。
明日に続く
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