震災後の住宅支援について

こんにちは。
吉永建築デザインスタジオの吉永です。
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東日本大震災：住宅再建支援を増額　全壊、最大５００万円検討－－民主提言原案（毎日.jpより）

被災者の住まいの支援としては仮設住宅の建設をまず思い浮かべますが
2000年10月に起こった鳥取県西部地震の時に当時の片山知事が
被災者個人の住宅の建設に対して助成を行って以来、
上記の記事のように被災者が自立的に住まいを確保することを
支援する動きも出ています。

東北でも被害の小さい地域では戸建てが飛ぶように売れているとの噂も
耳にします。当時の片山知事も言っていましたが
まず自分の家を持つことが震災復興に際して
重要なことの一つに違いないでしょう。

被災したとはいえ公費で個人の住宅を建てるのはいかがなものか
という意見もあるようですが、
仮設住宅を作るのにも一戸数百万のお金がかかります。
そして仮設住宅はその役割を終えると解体されてしまいます。

それならば同額個人住宅に補助した方がその後数十年使い続けられるし、
まちに人が戻ってくるし、経済活動も再開できる。
また仮設住宅に比べてより広い建設業界に
お金を落とすことができるでしょう。
（続く）

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京都府庁旧本館のアートイベントECHOTOURの季節

こんにちは。
吉永建築デザインスタジオの吉永です。
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今年も京都府庁旧本館のアートイベントECHOTOURの季節がやってきました。



旧本館の春の一般公開とあわせて行われるこのイベント。
寒さのせいか今年は第1週目はまだこの状態。


その代わり展示されたアート作品と数々のパフォーマンスが
旧本館を彩っていました。










今週末は桜とアートで彩られた旧本館に会えるのではと。
是非お越しください！最寄り駅は京都市営地下鉄丸太町駅。
ECHOTOURについて詳しくはこちら→

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このたびの震災について建築業界が影響を受けていること

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吉永建築デザインスタジオの吉永です。
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このたびの震災について建築業界が影響を受けている、または受けそうなことをメモ

・「公共建築は木造に」という動きは後退するのでは。津波後の映像を見てしまうと。

・一方、震災復興に建材が優先される中で合板が不足する可能性が高いので、
　合板を使わない昔の木造が注目されるかも。

・天井の落下による事故が今回も起こった。二次部材と言われるこれらの
　強度についてより慎重に考える方向に進むのでは。

・オール電化＝災害に強いというイメージが覆った。

・一方、太陽光発電の有効性があらためて認識された。
　脱原発の点からも大きく推進されるのでは。

・残念ながら住民が望んでももう戻れない地域があるのでは。

・避難住宅の公共、民間を問わない支援は不動産の本来の役割を見直すとともに
　物件の流動化を促す可能性がある。

震災は悲劇である。
一方で人はそれを教訓として
乗り越えることでより安全で住みやすい
町を育んできた。

悪い影響を減らしつつ明るい未来につながる
いい影響を活用する知恵と努力が必要です。

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今、僕たち団地愛好家にできること

こんにちは。
吉永建築デザインスタジオの吉永です。
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各自治体および民間より被災者のために次々と避難住居の提供が始まっています。
UR都市機構も22日に申し込み方法など詳細を発表しました。

大まかには
＊提供戸数約2500戸
＊家賃、共益費及び敷金は無償（水道光熱費は住民負担）
＊入居期間は原則として６か月間

そんな今、僕たち団地愛好家にできること。
それは
『避難住宅先を考えるにあたり
「団地って…」と不安に思っている被災者に
団地の住み心地のよさを伝えること。』
です。







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菅原デイケアセンター工事プロセス：1月18日

こんにちは。
吉永建築デザインスタジオの吉永です。
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菅原デイケアセンター1月18日の現場。


トイレスペースが着々と進んでいます。
ここは車椅子も入れるトイレになります。


電気屋さんと大工さんが照明の取り付けについて相談中。



ユニットバスが搬入されました。すえつけるスペースも準備完了です。




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菅原デイケアセンター工事プロセス：1月13日

こんにちは。
吉永建築デザインスタジオの吉永です。
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報告、遅くなりましたが菅原デイケアセンター、
2月末に無事完成、引渡しを終えました。
1月に工事経過を紹介して以来、ブログにて報告をしていなかったので
今日から完成までのプロセスを報告していきます。

●
さて、1月13日の現場。


カバーで見えませんがキッチンユニットが据え付けられました。


細かい収まりを決めるためにまだまだ現場での検討は続く。


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兄歴40年ですが

こんにちは。
吉永建築デザインスタジオの吉永です。
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先日生まれた甥が我が家にやってきました。
母である妹としばらく滞在する予定。

兄となるもうひとりの甥もうちにいるわけですが
妹も母も彼を「お兄ちゃん」と呼ぶのでややこしい。
「お兄ちゃんなんだからちゃんとしなさい！」
という言葉にビクッとしたりして。

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日常はありがたく豊かで美しく面白い

こんにちは。
吉永建築デザインスタジオの吉永です。
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今週はいつもどおりの日常が
こんなに貴重でありがたいものなのか肌身に感じられた方も
多かったのではないでしょうか。

そう、日常はありがたく豊かで美しく面白い。
わたしがまちのなにげない風景や建物の魅力を
世に知らしめる活動をしているのはそういうわけなのです。
道端でみられる小さな善意を集めた「善意のはやにえ」
壊れた風景にポテンシャルを見い出す「キョート＊ダンメンロシュツ」
まちのなんでもない建物や風景に
不動産価値や観光価値を見い出す「勝手不動産/普段観光社」
団地の魅力を再認識させる「り公団」
日常をより楽しむためのヒントを提供しています。
それぞれごらんいただければ幸いです。

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コーヒーで復興支援

こんにちは。
吉永建築デザインスタジオの吉永です。
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高槻のコーヒー豆屋マウンテンさんがコーヒーで復興支援しています。
以前に二号店の設計を手がけたお店です。
当事務所御用達の香りを楽しみながら復興支援いかがでしょう。

くわしくはこちら→

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今日から

こんにちは。
吉永建築デザインスタジオの吉永です。
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11日に甥の誕生、直後に震災、そして13日は父の命日。
この三日間はグルグルといろいろ思うところがある三日間だった。

父が亡くなったのもこんな陽気の日だったなと
思い出すとともに
ゼネコンで現場監督を務めていた父ならば
“悲しんでないでとっと現場行って来い”というだろうと
葬儀後すぐ現場復帰したことを思い出す。
この時期に命日と言うのも何かあるのかとも思う。

とにかく今日からいつもどおり暮らそう。
建築で人々を幸せにしよう。




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生まれてきてくれてありがとう

こんにちは。
吉永建築デザインスタジオの吉永です。
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まずは被災に遭われた地域の皆さんにお見舞い申し上げます。
余震、体調などお気をつけください。

昨日、甥が生まれました。
このタイミングだからこそ感じるものがあります。
そして少し気持ちが救われた気がします。
生まれてきてくれてありがとう。

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【お知らせ】キョート＊ダンメンツアー2011 spring参加者募集

こんにちは。
吉永建築デザインスタジオの吉永です。
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1月に開催した京都のダンメンを巡るダンメンツアー。
好評につき4月にも開催します。

桜にも観光地にも目もくれずダンメンを目指して歩き回ります。
前回はこんな感じでした
→みちくさ学会記事「魅惑のダンメンをめぐるキョート＊ダンメンツアーレポート」

みなさまのご参加を心からお待ちしております。

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キョート＊ダンメンツアー 2011 spring tour
「花よりダンメンなんて安直なことは言わないぞツアー」

○開催日時：2011/04/10(日)10時～15時

○集合場所：阪急電鉄大宮駅東改札前　10時集合

○定員：20名

○参加方法：
前日までに次の事項を記載の上、
件名「ダンメンツアー2011 spring参加申し込み」とし、
メールにてお申し込み先アドレスまでご連絡ください。
後日、確認のメールを返信いたします。なお参加費は無料です。
－参加者全員のお名前（ハンドルネーム可）
－代表者の当日のご連絡先

○参加申し込み、お問い合わせ：吉永健一　lv1k-ysng@asahi-net.or.jp

○ご連絡いただいた個人情報は本ツアー以外の目的には使用いたしません

○ハッシュタグ：#danmentour


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こだわりを発見する

こんにちは。
吉永建築デザインスタジオの吉永です。
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ここしばらく他の設計事務所のお手伝いをしていますが、
建築の考え方から図面の書き方、仕事の進め方まで
異なることが多々あり勉強になったり戸惑ったりしています。

その中で、あぁ自分は建築のこんなことにこだわっているんだなと
あらためて発見もあります。
例えばスケールの考え方や空気感の作り方、
実務的なスケジューリングの仕方などなど。

これらいいところを伸ばしつつ学ぶべき点は吸収する。
この姿勢でよりパワーアップしていこう。

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キャバレーユニバース！

こんにちは。
吉永建築デザインスタジオの吉永です。
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今月15日で閉店となるキャバレーユニバースに行ってきました。


どこ？そこ？と思った方も
関西人であればこのネオンはご存知でしょう。


そう、味園ビルの地下のキャバレー、それがユニバースです。
8月に開店前の状態を見学しいつかは営業時に、と思っていたところ
閉店の報を聞き友人たちと駆けつけた次第。


赤いベルベットで覆われた階段を降りると
そこは目くるめく世界。







キャバレーというからにもはもっと陰鬱でエッチな印象を持っていたのですが
ユニバースはおおらかで健康的でこれこそ大人の空間だなぁと感心しました。
もう最後と言うのが悔やまれる。

と、思っていたらスペースは4月ごろから
貸しスペースとして再スタートするとのこと。
おぉ、この空間がわがものにできるかも。
ちなみに味園の1階のもとカラオケボックスは
ギャラリーとバーに改装されていました。
なかなかいい感じです。

これから味園ビルはアートよりの方向に進むようです。
より多くの人にこのビルのことを知ってもらえるなら、
そして多くの人に利用してもらえるならばいいことかもしれません。

キャバレーユニバースは15日までです。
みなさまもぜひキャバレーとしての最後の姿を見に行ってください。

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携帯電話見つかりました

こんにちは。
吉永建築デザインスタジオの吉永です。
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先週、紛失してしまった携帯電話、
無事、JRの落し物センターに届いていました。

早速朝一で大阪駅まで取りに行き、
充電を終えると特に悪さされた様子もなく
普段どおり動き始めました。

買い替えも覚悟していただけに安堵。
これからは手に持ったまま居眠りはすまい。

しかし、南船場に行って高槻に行ってどうやって忘れ物センターに届いたのか…



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じわじわ反響がきています、ニッポン建設映像祭に

こんにちは。
吉永建築デザインスタジオの吉永です。
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先月東京にて開催した第2回ニッポン建設映像祭。
じわじわと反響が起きています。
先日お伝えした毎日新聞への掲載に続き、
建築専門誌「新建築」にもレポートが掲載されました。

とある大手設計事務所から研究会の依頼が来たり、
とある建築企画展から協力の要請が来たり、
また、関連のTV番組の企画話も持ち上がっています。

上映会というかたちで実際に行動に出たことが
大きな成果となっています。この機を逃さず
さらに昭和の建設映像の価値を世に知らしめたいと思います。


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ショック！携帯を落としてしまいました

こんにちは。
吉永建築デザインスタジオの吉永です。
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ショック！携帯を落としてしまいました。
携帯がないこと自体は
それほど不便ではないのですが
個人情報が見られる可能性があるのがとても心配です。
もしみなさまにご迷惑をおかけすることになってしまったら
大変申し訳ないことです。

出先で電話とパソコンを使わせてもらい
落としてから30分もたたないうちに停止手続き。
ソフトバンクで所在地を調べると昼間は南船場あたり
夜は高槻あたりに移動していました。これは帰って来そうにない…。
とりあえずソフトバンクと鉄道各社、警察に届けてあります。

またSIMカードを再発行してもらい
前に使っていた携帯電話を復活させて連絡は確保しました。
ソフトバンクの安心パックに入っているので
元と同じ機種ならば特別価格で再度手に入れることができます。
再発行のついでに聞いてみたら思ったよりは安く
これから1週間出てこなかったら買い換えようと思っています。

でも見つかるのがベスト。吉報を待ちましょう。

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『第2回ニッポン建設映像祭』のレポート記事が毎日新聞に掲載されました

こんにちは。
吉永建築デザインスタジオの吉永です。
*
2月に開催した『第2回ニッポン建設映像祭』のレポート記事が
昨日の毎日新聞夕刊に掲載されました。

web版はこちら→

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3/28中崎町サロン文化大学サロン文化大学2周年記念『NHK鑑賞マニュアル「美の壷」的な世界(仮)』 に出演します

こんにちは。
吉永建築デザインスタジオの吉永です。
*
3月28日、中崎町のカフェで行われる
中崎町サロン文化大学サロン文化大学2周年記念
『NHK鑑賞マニュアル「美の壷」的な世界(仮)』 に出演します。

私を含めて建物に見識のある三組が鑑賞の壷をわかりやすく説明します。
私はもちろん団地。
あとのお二人はそれぞれ「寺社」「観覧車」について
お話してくれるそうです。

会場は当事務所設計の中崎町のカフェ、コモンカフェ。

普段なにげなく見ている、見逃している建物の魅力を
再発見するいい機会です！ぜひご参加を。

詳しくはこちら→


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建築家不動産！

またまたご無沙汰です。
吉永建築デザインスタジオの吉永です。

今朝よりブログ通常営業させていきたいと思います。
何分、忙しい年度末ですので時々のお休みはご容赦を。
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さて昨晩、建築家不動産なるものの発足会が行われました。
建築家のための不動産屋、それはみんなの不動産屋。
詳しいことはまた後日。



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