2008年7月31日木曜日

【大人の科学マガジン】別冊シンセサイザークロニクル


大人の科学マガジン別冊 シンセサイザー・クロニクル (Gakken Mook 別冊大人の科学マガジン)


『「大人の科学」別冊のふろくはアナログシンセサイザー』(情報元GIZMODO)
なんて記事にひかれ
 ↓
発売もとのホームページを覗くと
 ↓
中田ヤスタカ(Perfumeの曲つくってる人)
アトム・ハート(aka セニョールココナッツ)
小山田圭吾(後ろにちらっと写っているTENORI-ONより楽しそう)
が楽しげにいじっている動画を見せ付けられ
 ↓
とじ込みふろく
YMO Recording Track Sheet "Solid State Surviver"
YMO Live Setting at Nippon Budokan in 1980

にやられてしまって
 ↓
つい、ポチッと購入ボタンを押してしまい
 ↓
さぁ、数日後届くのが楽しみだと思っていたが
 ↓
冷静に考えれば下の大垣書店で売っていたであろうことに気がつき
 ↓
仕方なく、とりあえずダウンロードできる説明書をいたずらに眺める夏の夜



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2008年7月30日水曜日

【本の出し方】天満スイッち編集室の本づくり


▲天満ってどんなところ?こんなところ

毎回興味深いけんちく本を出版している方々をお招きして
お話をうかがう建築イベント
けんちくの手帖プロジェクト~architects’ BAR 「けんちく本つくりたい人集まれ」
さる26日にCommon Cafeにて開催しました。

今回のゲストは天満地区のお店や人、町を紹介した本
天満のスイッち』を出版した組立通信の真柴マキさん。

天満のスイッち』が出版されるまでの経緯や、
書店やamazonで本を販売する際の意外な事実、
本を取り巻く業界の問題点、
出版後に起こる苦労、
本を出すことの心構えなどを
『天満のスイッち』の体験を下に
時に失敗談を交えながらお話いただきました。



失敗談の顛末については一部、真柴さんご自身がブログに書いている
(ホントにステキなブログです)ので
詳しくはそちらをごらんいただくとして、
そのたびたびの凛として立ち向かう姿勢、
本とその向こう側にいる読者と天満への“愛情”に
感嘆するとともにこの思いが
『天満のスイッち』の人気を支えているのだと実感しました。



けんちくの手帖でもいままでの活動を
本にまとめて出版する準備を進めているところ。
“メディアの使命は発信した後にある”
とか
“本は手で触るもの”
など数々の名言が飛び交った今回のお話は
けんちくの手帖にとっての叱咤激励にもなったのでした。



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2008年7月29日火曜日

【iphone】デメキンデザインニュース:iphoneファーストインプレッション



友人のプロダクトデザイナー、ソノヤマさんと北條さんとで
デザインについて語り合うポッドキャスト番組デメキン デザインニュース
更新しました。

今回はiphoneについて。
北條さんの買いたてほやほやのiphoneをメンバーでいじってみました。
そのストレスのない使って楽しいインターフェイスと発想に一同感心。

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2008年7月28日月曜日

【週間コラム:けんちくのうんちく】建築の“So,what?(あっ、そう。それで?)”問題を解決す る方法 その4


▲家具にも使える縁側のような出窓とリビングのテレビを見ながらくつろげる浴室

“So,what?”=「あっ、そう。それで?」問題を起さないためには
「クライアントの要望を達成しただけで満足しない」という心構えも大切です。

ハイツヤマザキは一部屋16~22㎡の
昨今の標準(25㎡以上)からすると
とても小さなワンルームマンションです。
これは“部屋数が多ければ多いほど家賃収入が入るから、
一部屋をなるべく小さくすること”
というオーナーの意向を受けたものです。

しかし、漫然とその要望を受け入れてしまうと
その狭さのために居心地のよくない部屋になってしまいます。



ハイツヤマザキではこの狭さを
「全てが手の届く範囲にある、ハンディーなスケール」と捉えなおし、
家具としても使える縁側のような出窓や
リビングのテレビを見ながらくつろげる浴室など
小さいからこそできる心地よさを追求することで
“狭くて居心地のいい”ワンルームマンションを目指しました。

クライアントの“小さい部屋を”という要望を達成しつつ、
小さいからこその心地よさを併せ持ったハイツヤマザキは、
“So,what?”のその先を満足させるワンルームマンションです。

◆ミニクーパーな家2:ハイツヤマザキ


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2008年7月26日土曜日

【TV出演】「大阪ほんわかテレビ」に団地愛好家として出演します


▲千里ニュータウンにて「大阪ほんわかテレビ」ロケ

明日、読売テレビの『大阪ほんわかテレビ』に団地愛好家として出演します。
「情報喫茶室」というコーナーにてビデオでの出演です。

先々週の日曜日にロケをしたのですが、
スタッフの方々のフレンドリーな雰囲気と
キチンとした対応に感心しました。

ご長寿番組が“ご長寿”である所以は
すばらしい裏方さんが支えているからこそ
なのですよ。

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2008年7月25日金曜日

【地震のたびに思うこと】建物を信頼していますか?

まずは昨日の岩手地震に被災された方々にお見舞い申し上げます。


昨日の朝刊に岩手の地震で
ホテルの前に避難した宿泊客の写真が掲載されていました。

建物が倒壊する確率と
ガラスや外壁などが落下してくる確率をくらべれば、
本来は室内にいるほうが安全なはずです。
室内の天井が落下した事例もあるでしょうが
“建物ってそんなに信用されていないのか”
と、建築設計に関わるものとしてはくやしくなります。

まして外に逃げようとしてかえって怪我をした人の話を聞くと
悲しい気持ちになります。

耐震設計、壁や天井材の落下の防止など
日常的な設計業務をキチンと行うことはもちろん
ブログやマスメディアで建物の安全性について
伝えていくことなどを通して
“建物の中の方が安全だ ”とみなに思ってもらえる世の中
なるよう私たち建築家が行動していかなければなりません。



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2008年7月24日木曜日

【海癒】われら海癒改装隊


▲われら海癒改装隊

二年前から、四万十川と足摺岬の中間にある高知県土佐清水市大岐の浜で
シンプルに自然と向き合う村創りをすすめている『海癒』の本拠地である
リゾートマンションを土佐の天然素材にこだわって
セルフビルドでリフォームするプロジェクト=海癒改装隊を進めています。

このたび二年分の活動をまとめたブログを公開しました。
海癒改装隊日記
そして、今年も夏休みを兼ねて行ってきます。

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2008年7月23日水曜日

【エコって?】これが本当の“エコ”ツアー


▲大山顕さんトークショー

先日、巨大構造物コラムニストの大山顕さんのトークショーに行ってきました。
話しの内容は高層団地を中心に“共食いキャラ”看板や、ジャンクションの魅力について。
大山さんにかかるとまちのなんでもないもの(で、密かにおもしろいもの)でも輝いて見えるから不思議。


▲朝日新聞に掲載されたグリーンマップ

次の日、一緒にデメキンデザインニュースを運営している北條さんが関わっていた
グリーンマップ」の中ノ島ヴァージョンが朝日新聞に見開きで掲載されていました。
子供たちとある地域をぐるぐる回りながら観察して、エコを中心テーマに
その魅力を地図上にプロットしていく。その作業を子供たちはとても楽しんでいたようです。

世の中にはエコツアーと称して自然豊かな地域を体感しにいくツアーがあるけど
実際にはそこにいくためにガソリンを使い、CO2を吐き出していることを思うと
大山さんやグリーンマップの身近なものをじっくり観察し、
その魅力を発見する作業はいわゆるエコツアー以上に真の意味で
“エコ”ツアーのように思います。

まちはUSJに匹敵するテーマパークだし、
海外など行かなくても身近にはまだまだおもしろいものが転がっているのです。
ガソリンも高いことですし、この夏休みはご近所観察で過ごしてみてはいかがでしょう。

広大すぎてつかみどころのない地球視点より、
はっきり意識できる自分目線から世の中を変えていく方が
“本当”のエコにとってはより効果的かもしれません。


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2008年7月22日火曜日

【週間コラム:けんちくのうんちく】建築の“So,what?(あっ、そう。それで?)”問題を解決する方法 その3


▲ホヅプロ寝床のサプライズ

“So,what?”=「あっ、そう。それで?」問題を起さないためには
思いがけないサプライズを用意することも有効です。

ホヅプロ寝どこでは
・風や光が適度に入ること
・窮屈さを感じさせないこと
・落ち着いて眠れること
を意識して虫かごのような構造にしています。
そのおかげで木漏れ日な光が寝どこ内に入ってくるわけです。



まぁ、ここまではクライアントの求めていたことに応えただけのこと。
それ以上のクライアントも思いもよらなかったようなサプライズを
提示することもデザインには大事なことです。

このホヅプロ寝床のサプライズはこれ!↓
  

夜になるとミラーボールかプラネタリウムのように光ります。
これには一同“おおおおお”という歓声が上がりました。



▼ホヅプロ寝どこ動画 思わず歓声が上がった感動のシーンは1:22から


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2008年7月21日月曜日

【イベントお知らせ】『天満スイッチ編集室の本づくり』:けんちくの手帖プロジェクト~architects’ BAR 「けんちく本つくりたい人集まれ」vol.16


▲大阪の天満・天神エリアの限定の情報本『天満のスイッち2』

吉永建築デザインスタジオが有志たちと共同で主催している建築イベント
けんちくの手帖プロジェクト~architects’ BAR 「けんちく本つくりたい人集まれ」のお知らせです。
今週末26日(土)に開催される第16回目では
大阪の天満・天神エリアの限定の情報本『天満のスイッち』を紹介します。

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けんちくの手帖プロジェクト
~architects’ BAR 「けんちく本つくりたい人集まれ」vol.16
『天満スイッチ編集室の本づくり』


2007年に創刊された、大阪の天満・天神エリアの情報本「天満スイッチ」。
もともとフリーペーパーとして配布していたものが、
地元の反響も得て本になりました。

次回のarchitects’ BAR「けんちく本つくりたい人集まれ」では、
天満スイッチの編集者でもあり地元の生活者でもある
組立通信の真柴マキさんをお招きして、
フリーペーパーから本になるまでのプロセスを、
まちとひとのつながりをポイントに
お話していただきます。

*日時:2008年7月26日(土)開場19:00開演20:00

*会場:Common Cafe
大阪市北区中崎西1-1‐6吉村ビルB1F
tel:06-6371‐1800
大阪地下鉄谷町線中崎町駅4番出口北東へ1分

*ゲスト:真柴マキ(組立通信)

*お問い合わせ:吉永建築デザインスタジオ内けんちくの手帖準備室
tel:072-683-6241
e‐mail:yoshinaga@office.email.ne.jp

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2008年7月19日土曜日

遅刻覚悟でまなざしを送った勇姿は今


▲阪神甲子園球場にも熱いまなざしを送っています

野茂が大リーグに移籍した年、
僕は東京の設計事務所に勤めていて新宿駅から会社に通っていました。

その朝、新宿駅のホームから見えるアルタビジョンに野茂の初登板の中継が映されていて、
遅刻覚悟でプレイをずーっと眺めていたことをよく覚えています。
そしてホームには同じことを考えているであろう通勤サラリーマンたちが
たぶん上司に怒られるのを覚悟で熱いまなざしを送っていました。
“これは会社なんていってる場合ではない。目に焼き付けておきたい”
そんな気にさせる勇姿でしたから。

野茂にはまだまだ何らかの形でがんばって欲しいと期待しているのでご苦労様でしたとは言いません。
だけどありがとうとは言っておきたい。


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2008年7月18日金曜日

【祇園祭】宵山で買ったもの、気がついたこと


▲山鉾界最強!長刀鉾

宵山の祇園祭に行ってきました。

鯉山の粽がお目当てだったのですが、当日テレビで紹介されたからかすでに売り切れ。
立身出世に効くということで事務所開設当時から買い続けてきたのに…。
新井の連続試合出場が途切れたの同じくらい残念です。
個人の出世より本当に世の中のためになる仕事をしなさいという
おつげと受け取りたいと思います。代わりに長刀鉾の粽を買ってきました。




途中でラブリーな手ぬぐいを見つけてお土産分もまとめて衝動買い。
さて、何に使ってやろう。



*
私の事務所は開設当時三条新町付近にあり、
この時期は仕事の合間に屋台で買い食いしながらあちらこちらと観に行ったものです。
そのときから比べると微妙に風景が変わっていることに気がつきます。
たとえば新築マンションの1階が祭りの間だけ一般に開放されていたり、
パーキングが夜店会場になっていたり。

数年前町家が壊された跡地の再活用について提案をしたことがありますが、
現実のものとなってきたようです。
祇園祭も時代にフィットするように変わってきているのですね。




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2008年7月17日木曜日

【DJ】Common Club CafeでDJ


▲ただいまDJプレイ中

先日のブログでもお知らせしたとおり
Common CafeでのDJイベント「Common Club Cafe」にDJとして参加してきました。

今回はSenor Coconutsの大特集。
あの曲をあんなふうにアレンジするとは!と驚くほどの
トンチが聞いたラテンカバーの数々にノックアウトです。

セットリスト---------------------------------------------------

*Tong poo
*Radio activity
*Limbo
*Around the Wrold
*Pure Jam
*Showroom Dammies
*Mambo Brillante
*Expo2000
*Moscow Disco
*Tour de France
*Ongaku


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