2010年10月25日月曜日

中国でのお仕事

こんにちは。
吉永建築デザインスタジオの吉永です。
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日曜日とある方と梅田でお茶をしながらいろいろお話を。

そのなかで出てきた中国でのお仕事の話がなかなか衝撃的。
建築関係で知り合いも数人中国にわたっているけど
苦労しているんだろうなと実感。

今後、そんなお仕事が来るかどうかわからないけど
注意点はよくわかった。気をつけよう。

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2010年10月22日金曜日

デイケアセンター模型製作中

こんにちは。
吉永建築デザインスタジオの吉永です。
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明日のデイケアセンター計画打ち合わせに向けて模型製作中!
どんな意見をもらえるのだろう、どきどきとわくわく。



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ニュータウン開発映像上映+トークイベント:「風景から生じる身体性の変容」

こんにちは。
吉永建築デザインスタジオの吉永です。
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京都で行われる映像の展覧会に吉永がゲスト参加します。

京都の実験スペース「LABORATORY」で行われる
アーティスト集団「Hyslom」の映像作品の上映会です。
ニュータウンをテーマにした作品ということで、
それに対抗して私も秘蔵の団地映像を披露しつつ
アーティストと対談を行います。

LABORATORY|Hyslom videoscreening
特別企画:ニュータウン開発映像上映+トークイベント:「風景から生じる身体性の変容」
日時:2010.10.30(土)19:00 - 21:00
特別上映:千里ニュータウン開発映像
ゲスト:吉永健一(建築家、吉永建築デザインスタジオ主催)
モデレート:RAD
場所:LABORATORY

今回上映する作品は、戦後から現在も開発が続くニュータウンという場を背景に、その空間がつくりだす特異性とそれに挑もうとする身体との応答関係を記録した映像作品です。本上映会にともない、 団地やニュータウンの魅力を伝える活動を行う建築家の吉永健一氏を招きトークイベントを開催します。また、特別に「千里ニュータウン開発映像」を上映し、ニュータウン成立の過程においてどのような風景が出現し、そこに空間や身体がどのように現れていたのかを見ていきます。 ニュータウンの歴史的、社会的な背景についての考察を行ない、またニュータウンが生み出してきた風景がどのような感受性や身体性を育んできたのかについて、Hyslomのメンバーも交え話し合っていきたいと思います。




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2010年10月20日水曜日

夙川学院短期大学の住居学講義

こんにちは。
吉永建築デザインスタジオの吉永です。
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昨日は夙川学院短期大学の住居学講義の4回目。

前回は間取りの話で今回は部屋個々のについて
暮らしよくするためのこつを講義。

「へぇー、確かにうちの家もそうなってるわ~」
と、学生からリアクションがあるのがとてもうれしい。


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2010年10月19日火曜日

昭和の建設映像の研究会

こんにちは。
吉永建築デザインスタジオの吉永です。
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昨日、UCFA(アンダーコンストラクション・フィルム・アーカイブ)の企画で
建築史家の五十嵐太郎さんをゲストにお招きし
とある施設の建設映像をテーマに研究会を開催しました。
え、どんな施設って?それは秘密です(含笑)



8月に同じくUCFAの企画で「第1回ニッポン建設映像祭」を
開催しました。こちらは昭和の建設映像を
広く世の中に見てもらうことを目的とした会。
そして今回の研究会はその筋の専門家をお招きして
より深く建設映像について研究しようという趣旨の会で、
月一のペースで開催する予定。
今回は五十嵐さんとオブザーバーの海老根さんから
貴重な意見をうかがえました。次回も楽しみ!

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2010年10月18日月曜日

家族が揃うと

こんにちは。
吉永建築デザインスタジオの吉永です。
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とあるプロジェクトのためクライアントご家族と打ち合わせ。
ご主人とは幾度も話をしてきたのですが
他のご家族との打ち合わせは初めて。

面白いものですね。
家族が揃うとまた違った一面が出てきたりして
ご主人の人柄をより深く知ることができました。

このご家族とは楽しくお付き合いできそうです。

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2010年10月16日土曜日

富田団地

こんにちは。
吉永建築デザインスタジオの吉永です。
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昨日、富田団地に行って来ました。
目的は団地の自治会長である渋谷さんに
インタビューをすることでした。



空き家が多い、活気がないと言われがちな団地の中にあって
今でも人気があり、季節ごとのイベントが盛大に行われている
富田団地は全国でも一目置かれている「模範団地」です。
とにかく楽しいことをできる範囲でできる人が背伸びせず続ける
というところがコツのようです。

なんでもかんでもガツガツしすぎないことも大切なのでしょう。
そんなことが渋谷さんの穏やかな人柄から伝わってきました。



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2010年10月15日金曜日

おすすめイベント『神戸+デザイン』

こんにちは。
吉永建築デザインスタジオの吉永です。
*
週末のデザイン系おすすめイベントをひとつ。

『神戸+デザイン』


デザインの展覧会とトークショー?ふ~ん
…と思う方もいるでしょうが
このイベントは一味違う。何しろテーマが
「デザインが地域社会の中でできること」だから。

デザイナーが美学や自己表現のためではなく
世の人たちのためになるデザインをするにはどうしたらよいか?
その試みや可能性について議論したり、
プロダクトを紹介したりする内容となっています。

特に
発展途上国現地の人々の生活課題を解決してきた
プロダクトやプロジェクトを紹介する「世界を変えるデザイン展」と
“非常時は、日常の延長線上に突然やってくる”というテーマの下、
日々の生活のなかでデザインに何ができるのか?を考えた
「Exit to Safety」は「デザインが地域社会の中でできること」という
テーマを最もわかりやすく表現している展示のようでおすすめです。

*
このイベント以外でもアートやデザインをテーマにしたイベントは
各地で行われていますが、文字通り“お祭り”で終わって
あとに何も残らないケースが少なくありません。

その点、『神戸+デザイン』は
見た人たちのこころになんらかデザインの可能性や
あるべき役割を植え付けていくことでしょう。

そしてデザイナーであるかどうかに関わらず
「自分が地域社会の中でできること」を考えるきっかけとなるでしょう。


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2010年10月14日木曜日

チリ鉱山落盤事故の救出中継からの気づき

こんにちは。
吉永建築デザインスタジオの吉永です。
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チリ鉱山落盤事故の救出中継、
ちょうどお昼休みでしたのでテレビで見ていました。
普段は冷めた性格の私もさすがにほろっと来ました。

奇跡奇跡と報道されていますが、
その裏には数多くの人の的確な判断があったことを
忘れてはなりません。特に興味深かったのが
NASAの技術者がアドバイスしていたこと。
なぜ宇宙技術者が????と思ったのですが、
要は閉鎖空間に長時間人が暮らすときの
生活上の注意点を生理面から精神面まで
宇宙ステーションで得たノウハウをもとに
アドバイスしたのだそうです。

閉じ込められた→NASAに連絡だー!
この発想はすごいと思います。
逆にNASAから声をかけたのかもしれませんが
それはそれで自分たちのスキルが他の分野で
活かせると気が付くのはすごいことです。

分野は違えど同じプロフェッショナルとして
拍手を送りたいと思うと同時に自分のスキルも
実は建築の枠を超えて社会の役に立つことがあるのかも、
と思いました。さて、それはなんだろう?

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2010年10月13日水曜日

夙川学院短期大学での講義

こんにちは。
吉永建築デザインスタジオの吉永です。
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昨日で夙川学院短期大学での講義も3回目迎えました。

授業中はテンション上がっているので気になりませんが
一時間半立ちっ放ししゃべりっぱなしはさすがに
授業後にガツンと疲れが来ます。

猛烈にお腹がすいてきたので
帰りに神戸屋キッチンで500円でパンがたくさん入っているセットを
買ったのですが晩御飯前にも関わらず
あっという間に平らげてしまいました。

口の周りの筋肉も相当疲れている模様。
毎日講義している先生たちは
人相変わるくらい口周りの筋肉が鍛えらているのではと。

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2010年10月12日火曜日

スポーツマンが育つ家とは

こんにちは。
吉永建築デザインスタジオの吉永です。
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先日、相談にのった工務店の社長さんから聞いた話。
学生時代はラグビー部で何人もの選手と付き合ううち
「狭い家に住んでいる選手ほどクリエイティブな動きをする」
ということに気が付いたとのこと。

“クリエイティブな動き”とは局面に対応して
臨機応変に動ける、という意味らしいのですが
これはスポーツマンにとって大切な能力ですね。

これが本当なら将来子供をスポーツ選手にしたい親は
あえて狭い家を建てたほうがいいかもしれません。
庭でトレーニングもできますし。

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2010年10月11日月曜日

無事修了!

こんにちは。
吉永建築デザインスタジオの吉永です。
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先日「木造住宅の耐震診断と補強方法」講習会を受講してきましたが、
そのときうけた考査の結果が送られてきました!

その結果は…



無事修了!
ほ。

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2010年10月9日土曜日

今年のノーベル平和賞に思う

こんにちは。
吉永建築デザインスタジオの吉永です。
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ノーベル平和賞に劉暁波氏が選ばれたことに
中国が抗議するという報道。百歩譲って
国にはそれぞれの法と事情があるとはいえ
せめてホンのチョロッとでもお祝いの言葉も言えないのかなぁと
思わざるをえません。

いい例えかはわからないけれども
先日、神宮球場で行われた
阪神タイガースとヤクルトスワローズの試合で
阪神のマートン選手がプロ野球シーズン最多安打記録を
更新したときにはヤクルトファンも含め
球場全体がおめでとうという雰囲気を醸し出していました。
マートンと安打数を最後まで競っていた青木選手が
いるにも関わらずです。実に気持ちがいい光景。

敵であってもそれを超えてお祝いしてあげたり
一緒に悲しんであげたり。そういうシーンは
人間味があって私は大好きです。

所属している組織と個人はまた別のものだということ。
これは社会の中で人が生きていくうえで
意識しなければならないことです。一人一人が
尊厳を持って暮らしていくためには。

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2010年10月8日金曜日

UR都市機構の完全民営化見送りについて

こんにちは。
吉永建築デザインスタジオの吉永です。
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国土交通省の検討委員会がUR都市機構の完全民営化を見送る
報告書を馬淵国交相に提出しました。

毎日新聞の記事
朝日新聞の記事

団地愛好家としては旧公団のクオリティが高い団地のよさが
継承されれば民間であろうと公的法人であろうとこだわらないのですが
完全民営化が拙速に進むことには不安を感じていたので、
とりあえずホッとしているところです。

ところで報告書の中でひっかかったのが
「賃貸住宅を処分しても債務完済は不可能」という一文。
公団OBの方の話によればその債務は団地建設というよりは
再開発事業、特にバブル崩壊後の土地取得によるものなのだとか。
ならば、土地の債務分を団地を売ってまかなおうというのは
おかしな話です。ここにも建物には価値がないという
日本の土地と建物のバランスの悪さが反映されているようです。

ちなみに馬淵国交相は奈良の鶴舞団地の出身です。
よき方向に導いてくれればよいのですが。

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2010年10月6日水曜日

高齢者対応マンションのさきがけ?七条御前団地

こんにちは。
吉永建築デザインスタジオの吉永です。
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先日「西山文庫 人と住まいと社会を考える研究部会」企画の見学会に参加しました。
京都の市街地住宅(1階など低層階が店舗など施設で上が住宅という
いわゆる下駄履き住宅)を見て周るというこの企画。
管理者のUR都市機構、京都府住宅供給公社様のご厚意で
建物内はもちろん、空いている住戸の中も見せていただきました。



1軒目は下が西陣の中小企業の事務所が入る西陣団地。



2軒目は下が堀川通商店街の堀川団地。



3件目は下が京都南病院の七条御前団地。



どれも昭和30年代以前のものばかりで手法が確立していない中、
今ではもう見られないチャレンジングなプランニングを
数々目の当たりにしました。

特に七条御前団地は下が病院ということを活かして
高齢者対応の団地の体制をとっています。
院内の食堂など施設を利用でき、
病院直通の非常連絡や病院の往診など
健康が心配な高齢者にとってはうれしい医療サービスが
用意されているようです。現在でも同様な例は
少ないというのに昭和63年からこのサービスを
行っているというのは驚きです。

それができた理由は
団地から直通のエレベーターがあるということ。
今では建築基準法やセキュリティーの問題で
実現はとても難しいのですが、そこのところが
確立されていない時代だからできた高齢者ケア団地、
それが七条御前団地。

良くも悪くも今のマンションは整理されて保守的。
そして整理されていないからこそできることもある。
そんな一例です。





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2010年10月5日火曜日

DESIGNEAST01に行ってきましたよ

こんにちは。
吉永建築デザインスタジオの吉永です。
*
先日ブログでもお知らせしたデザイン系おすすめイベント
DESIGNEAST01に行ってきましたよ。

内外の著名デザイナーによるセミナーと展覧会、
そしてデザイナーたちがこのイベントのためにデザインした
家具を作るというワークショップという盛りだくさんな内容。

とくにワークショップはこのイベントの肝で
セミナー(思考を聴く)、
展覧会(完成品を観る)の間に抜けているところを補完、
いやそれ以上の効果をもたらしていました。
思考から形を作るプロセスのトレース、
そして目と耳に加えて手でデザインを実感するという意味で。
イベント間の幕間のつなぎとしてもよかった。

参加者の多くはデザイン系の学生のように見えました。
関西にデザインを学ぶ学生がこんなにたくさんいるのか!
と驚くと同時にこのご時勢、彼らのうちどれくらいが
デザインの職に就けるのだろうかと心配になる。

しかしながらこのイベントは彼らにデザイン界で生きていく
ヒントを与えていたのではないかと思います。実際、
僕もいろいろなことを学んで帰った一人。

主催および運営スタッフの皆さんありがとうございました!

なお会期中の熱気の一部はデメキンデザインニュースにて
音声でお伝えしています。こちら→














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2010年10月4日月曜日

「お不動産再生」:企画、リサーチの仕事をまとめたサイト

こんにちは。
吉永建築デザインスタジオの吉永です。
*
吉永建築デザインスタジオの企画、リサーチの仕事をまとめたサイトを作りました。
『お不動産再生』

『お不動産再生』で吉永建築デザインスタジオがめざしているのは
「嘆かない怒らない勝った負けたのない建物保存」
「古いから、時代遅れだから求められる建物がある」
「見方を変えれば大改装しなくても活かせる建物がある」
「普段見かける何気ない風景・建物も観光資源になる」
「知ってもらう、来てもらう、使ってもらうことから利活用がはじまる」
です。

どうぞご覧ください。





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2010年10月2日土曜日

「木造住宅の耐震診断と補強方法」講習会

こんにちは。
吉永建築デザインスタジオの吉永です。
*
「木造住宅の耐震診断と補強方法」講習会に行ってきました。
午後から夕方までレクチャーと考査をみっちりと。

会場は工務店系の受講生が多かったように思います。
設計事務所風の方は少ないようで。
もう、“新築!新築!”という時代でもないし
新築も完成すれば「中古」なわけで、10年タームでの
お付き合いを考えれば習得すべきスキルだと思うのですが。

以前にもお話した文化住宅の改装も控えているので
ここらで改めて勉強しなおそうということで
受講した次第。

考査の時間が意外と短くて少しあせりました。
まぁ、多分大丈夫でしょう(汗)

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2010年10月1日金曜日

今年の手帳:ちくま文庫文庫手帳2011

こんにちは。
吉永建築デザインスタジオの吉永です。
*
来年の手帖を買いました。
5年あまり買い続けたほぼ日手帳(左)から
筑摩書房の文庫手帳(右)に変えました。



ほぼ日手帳では日の欄が余りまくっていたので
これくらいがちょうどいいなと。
枠のデザインもシンプルかつ品があってよい。






安野光雅氏の水彩画にホッと一息。



ほぼ日手帳と同じにおいがする手帳。
もしかしたらこの文庫手帳をモデルにしたのではないでしょうか。
ほぼ日手帳で結構役に立っていた年齢早見表もついてます。



ほぼ日手帳はいいんだけどもう少しスリムだったらなぁ、
と思っている方にはお奨めです。
筑摩書房文庫手帳 


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