2023年4月6日木曜日

東大路高野第3住宅リノベーションプロセス|キッチン、照明など設備機器の検討

間取りが固まったところで設備の検討です。

設備の配置案

●水周り設備は間取りでほぼ位置が決まります。

キッチンはLDKの隅にコンパクトに納めるためシンクとコンロを対面に置く「二」型の配置を採用。一般的なシステムキッチンではなくシンク、コンロ、作業台が自由に組み合わせられるユニットキッチンを採用しました。家電台は造作家具で対応します。

洗面台は将来車いす生活になった時のことを考えて洗面器下が空いているタイプを選びます。

浴室については前回紹介した通り浴槽はなくしシャワー水栓のみ取り付けます。余ったスペースは洗濯機置き場です。シャワーで濡れないようにカーテンは用意しておきます。

設備リスト(器具品番記入前)

●照明やコンセントは実際どこに家具を置くかこの部屋で何をするかによって変わります。使い方をシュミレーションしながら丁寧にヒアリングを重ねて位置と器具を決定していきます。

メインとなる天井照明は現在お使いのものを移設するのでローゼットのみ用意しておきます。それだけではのっぺりと照らすことになるので各所に間接照明を設けてメリハリをつけることを図りました。

キッチン周りは手元をキッチンと照らせるように別途スポットライトなど設けます。