2025年11月12日水曜日

町田の団地リペア竣工写真|風が通り抜ける、開放的なダイニングキッチンへ

町田の団地リペアが竣工、引き渡されました。
竣工の様子を紹介しましょう。



ダイニングキッチン周りは不要な壁を取り払い、広々とした空間を生み出しました。南北に爽やかな風が通り抜ける、団地ならではの開放的なインテリアです。


寝室とダイニングキッチンをつなぐ出入口を設けました。もともとここには押し入れがありましたが、別室に大きなクローゼットを設けたことで不要となり、その代わりに風が通り抜ける開口を確保しました。


キッチンと洋室を仕切っていた壁を取り払い、開放的なダイニングキッチンへと生まれ変わりました。窓の外に広がる緑豊かな景色を眺めながら、ゆったりと食事を楽しめる空間です。


2025年11月5日水曜日

町田の団地リペア工事プロセス|工事完了。お客様立会いの竣工検査を実施しました。

工事が完了しました。

引渡し予定日の約1週間前に、お客様立会いのもと竣工検査を行いました。

ごく一部に塗装の剥がれや壁紙の隙間といった軽微な不具合が見られましたが、全体としては良好な仕上がりでした。

指摘箇所の補修を終えたのち、いよいよお客様へのお引渡しとなります。


2025年10月30日木曜日

SUVACO団地リノベ特集に協力しました「懐かしくて新しい団地リノベ」

 建築家と設計事例を紹介するサイト「SUVACO」の団地リノベーション特集記事に協力しました。代表の吉永が、団地に詳しい建築家・不動産の専門家としてインタビューを受けています。記事では、団地リノベで失敗しないためのポイントや心得をまとめています。ぜひご覧ください。


町田の団地リペア工事プロセス|塗装を変えるだけでガラッとイメージが変わる

塗装工事が完了しました。

改装前は茶色だった枠や付け鴨居を白く塗装すると室内がグッと明るくなりました。


あとは照明、コンセントなど電気設備の取り付けと壁紙を張り替えるのみです。





2025年10月15日水曜日

町田の団地リペア工事プロセス|風が通り抜ける家へ。建具と家具の設置が進行中

下地工事が完了し、いよいよ仕上げ工程に入る前段階として、建具や造り付け家具の設置が進んでいます。


かつて南北を塞いでいた壁には新たに開口を設け、風が通り抜けるようにしました。エアコンを使う季節には空調効率を考えて扉を閉められるようにしています。引き込み戸を採用することで、開け放したときは扉の存在を感じさせない、すっきりした印象になりました。



電話やインターネット、インターホンの機器類はダイニングキッチンに設けた棚に集約。コストを抑えるため集成材を立てただけのシンプルな構成ですが、配線を隠す役割も果たしています。




また、洗濯機台も設置されました。高さがありすぎると使いづらいため、なんとか20センチ以内に抑えて調整しています。









2025年10月8日水曜日

町田の団地リペア工事プロセス|コストを抑えつつ美しく──配管露出のチェック

内装の下地(骨組み)の工事が進んでいます。


今回のリノベーションでは、配線や配管の多くが露出しています。これは、過去の改装時に露出していたものに加え、今回の設備位置の変更に伴って新たに露出するものもあるためです。

理想をいえば、壁や天井をふかしてすべてを隠したいところですが、その分の費用が必要になります。コストを抑えるため、今回は一部の露出を許容する方針としました。



本日の工事チェックでは、この露出部分の見え方を現場で確認しました。露出するにしても、できるだけ不格好にならないように。目立たず、さりげなく馴染むように——そんな点にも設計段階から注意を払っています。