団地のリノベーションでの最も大物は浴室の改装です。タイルについてこだわりがない、いやむしろ冬冷たかったり目地掃除が大変なタイル張りのお風呂から改装したいという方にもっともおすすめなのがユニットバスへの改装です。
改装後 |
改装前 |
カビないし、寒くないし、掃除も楽だしというユニットバスですが採用するには越えなければならないハードルがあります。
1)コストが高い:100万円は超えます。
2)大きさが限られる:小ささが限られると言い換えた方がいいでしょう。浴室の大きさによってはユニットバスが入らないケースがあります。
3)メーカーが限定される:ほぼタカラスタンダード一択となります。他社は大きさが決まっているので既存の浴室に入るサイズがなかったり、あったとしてもかなり狭くなることがあります。タカラは大きさをオーダーで調整できますので他社ではないサイズでも対応できますし無用に狭くなることはありません。
4)納期が一か月かかる:タカラスタンダードの場合のみですがオーダーをかけてから現地に届くまで一か月かかります。引っ越しの関係で工事期間が一か月程度の場合はネックになります。
以上からどのような場合でも採用できるというわけではありませんが、快適性は折り紙付きですので予算や工期が許せば検討する価値は高いです。