前回の記事で団地の浴室をユニットバスに改装するお話を書きました。納期がかかること、改装可能な浴室の大きさが限定されることから採用を見送ることは少なくありません。その代わりの手段として考えられるのが既存の壁、床、天井にユニットバスと同等の仕上げを施すことです。
リノベーション後 |
リノベーション前 |
竹の台団地のアトリエではハウステック社の「ユニッテリア」という工法を採用し、タイル張りの浴室をユニットバスのように改装しました。
参考2|竹の台団地のアトリエ
仕上がりはまるでユニットバスのようです。既存の壁、床に直接仕上げを接着するので室内の大きさはほとんど変わりません。床の防水もセットになっていますので防水改修も兼ねることができます。